きたまち阿波踊り実行委員会  東京都練馬区北町2-30-19
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                                     きたまち阿波踊り実行委員会・事務局長 村上 悦栄

昭和から平成に年号が変わり、両商店街では商店街活性化の議論が活発になってまいりました。

ニュー北町商店街は平成元年に発足し、装飾灯の建設などの検討とともに、会館構想なども話し合われ、きたまち商店街では道路や駐車場建設などが議論されるようになり、平成3年に都と区の支援を受けて、両商店街はコミュニティ商店街事業に着手したものであります。その後それぞれの施設整備が進む中で、商店街が行うイベントに研究のテーマが移りました。他の商店街のイベントを見学したり、研究が進む中で、当地が旧川越街道の宿場街であったことから、川越や他で行われている時代祭に注目が集り、きたまち商店街では視察まで行ったものであります。

 時代祭に対する検討の中で、東映撮影所などに問い合わせすることにより、武者行列などは意外と費用がかかることが判明し、その上で静々と行列が進み、静かな祭りであることから、前夜祭は思いっきり賑やかなものがいいね!との話もでたところであります。

その様な中で、お金のかかる時代祭は今後検討するとして、前夜祭として話の出た「阿波踊り」を一度やったらどうだ!ということになり、一度試しにやってみようとの両商店街の合意もでき上りました。それを受け、ニュー北町商店街では急きょ「連」を構成することになり、予算の確保や踊りに参加する人の募集などに奔走、やっとこ、「ぽんぽこ連」が誕生したものであります。更に自衛隊や官舎会、児童館などにも出演要請などで走り回り、平成5年に初めての開催ととなりました。

 1回目の阿波踊りでは、高円寺の連の迫力に商店街を始め多くの観客の方々が感動し、大盛況の中で終了し、今までのイベントに比べての観客の動員数がケタ違いに多く、どこからこんなに人が出てくるのか不思議に思えるほどで、両商店街の役員の皆さんも感動し、次年度以降も継続することになった次第です。

 2回目を開催する運びから、きたまち商店街でも「連」をつくる気運が若い方から高まり、いよいよ「じゃじゃ馬連」の誕生となった次第です。また、自衛隊を始め、それぞれの地元の連の構成に伴い、鳴り物や着物などの調達に莫大な費用が掛かったのもこのころでした。

 その後は、阿波踊りとして盛り上がる中で、連では草創のメンバーから新メンバーに入れ替わるなど、多少の新陳代謝もありましたし、商店街では莫大な予算の計上に批判的な声もあり、阿波踊り開催の危機もありました。予算の確保に奔走し、そこを抜け出たからこそ現在があります。

今では、練馬の中での大きなイベントの一つとして取り上げられるようになりました。

地域の皆さんに楽しんでもらえることを願い、「じゃじゃ馬連」や「ぽんぽこ連」も踊りの技術を向上させ、踊り手自らも阿波踊りに楽しさを求めて生き生きとしています。

 実行委員会も本年から変化を求めて、新しい新聞の発行やホームページの開設、更にはジェイコムへの放映の依頼やコマーシャルの挿入など、多くの方々のご協力を戴いての、更なる大きな大きな街の活気作りであります。

 皆さんの力で!   楽しさも2倍3倍になります!

  楽しい波動を集めてこそ街に活気が生れます!    阿波踊りを応援してネー  頼むヨー

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きたまち阿波おどりの生い立ち

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